ガチにクラシックピアノをやってきた人がジャズピアノ弾くときに。その2

さいたま市の音楽スクール、mose音楽スクールの代表講師のコウイチです。
自分は、ピアノ、ボイストレーニング、DTMを教えてます。
今日は、前回に続きクラシックピアノを習ってきた人が、
ジャズを弾く時に陥りやすいことと、
じゃあ何をすれば、ジャズを弾けるようになるのかの
第二弾の投稿になります。

クラシックピアノの習っていた人に必要なジャズの練習法

「ハノン」
クラシックピアノを習ってきた人には、必須の教本です。
皆さんは、このハノンをどんな風に弾いてますか?
ハノンの楽譜通りにCのキーだけでスケール練習している人は、
ジャズを弾くことは厳しいと思ってください。
何故かと言うと、スケールを理解することが、
クラシックピアノ習いからジャズを弾く時に必要だと思うからです。
というか、ガチのクラシックピアノの人には、
スケールから理解した方がジャズはわかりやすいと思います。

先ほどお話しした「ハノン」の活用法ですが、
自分は全部のキーでハノンを練習します。
最初はわかりやすく、半音ずつあがっていく方法で。
慣れてきたら、適当にスタートして
どんなキーでも自在に弾けるようにします。

そんなの無理という人は、
ジャズのスタンダードのキーに多い
FとB♭とE♭は必ず弾くことをおすすめします。
因みにハノンでは弾きにくいですが、
マイナースケール
(よく使えるジャズのマイナースケールは
クラシックのマイナースケールとは少し違います)
はCm、Fm、Gmあたりが多いので、
A♭も追加してやっておいた方が良いと思います。

先ずはハノンを使ってスケール感になれること、
これがクラシックピアノをガッチリ習ってきた人が
ジャズを弾くにあたり必要な練習法のスタートだと思います。
次回は
これだけはおさえたい、ジャズスケールについてお話します。


mose(モーゼ)音楽スクール
さいたま市大宮区桜木町4-701-3
TE] 048-729-4454(音楽の広場内)
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