歌が上手くなりたいなら読んで!その2

さいたま市にあるmose音楽スクールの代表講師コウイチです。
mose音楽スクールでは、2022年内まだまだ新規入会生徒募集しています。
ボイストレーニング、ピアノ、DTMが習える音楽教室で、
幼児~大人まで幅広い世代の生徒さんが通ってます。

今回は、「歌が上手くなりたいなら読んで」の2回目。

前回、歌うための体のスイッチの切替が必要という話をしました。
そのスイッチのひとつ「表情筋」についてお話します。
顔には多くの筋肉がありますが、
その中には歌の上手さに繋がる筋肉があります。

歌が上手くなるために必要な顔の筋肉

この写真の女性は歌っているわけではないですが、
この写真の表情には、歌を上手くなるために必要なヒントがあります。
皆さんはこの写真と同じような表情を直ぐに作れますか?
真似して作ってみるとわかりますが、
普段の表情と違い、かなりオーバーに顔を動かしてることに気付くと思います。
私たちは普段、顔を横に広げる筋肉は比較的使ってますが、
顔を縦に広げる筋肉は使ってません。
歌が上手くなるための、音の響きを豊かにするためには、
顔の縦の筋肉の使い方が重要です。

もう一度写真を見てください。そして眉毛に注目してみてください。
眉毛の位置が上にあがっているのがわかります。
この眉毛周りの筋肉は非常に重要です。
眉毛が写真のように上に上げることができないと、
筋肉が上手くコントロール出来てない状態になってます。

もう一か所。口元を見てください。
これをただ口を大きく開けてるだけと見ていると、
歌は上手く歌えません。
この写真の女性の口の開け方は、
上あごを持ち上げるように口を開けてます。
そうすると、ほほ骨の周りにある筋肉が持ち上げられ、
口元に支えが作られます。
この筋肉のコントロールも非常に大切です。
普段は下がっている筋肉なので、
しっかり上げるだけでもなかなか大変です。

歌うための筋肉には、パワーと柔軟性が必要です。
柔軟性は必要な筋肉を普段から使ってないと付きません。
眉毛をあげる、
上あごをあげる
この二つの動作を普段から気にして行うことで、
筋肉に柔軟性が付いて、
初めて歌に役立つことになりますので、頑張って動かすようにしてください。


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