歌が上手くなりたいなら読んで!その1

mose音楽スクールのメインボイストレーナーのコウイチ先生です。
mose音楽スクールは大宮と浦和に教室のある音楽教室で、
ボイストレーニング、ピアノ、DTMが習えます。

歌は他の楽器と違って体ひとつで気軽にできますので、
気軽に習う人も多いと思います。
でも、歌うというほど難しい楽器はありません。
正確に言うと、「自分の体を歌える楽器にすることは難しい」

なぜ難しいのか、
どうしたら歌が上手くなるのか、
色々な角度から見て、その答えを出していきたいと思います。

私たちは、会話で声を使ってます。
独りごとも含めれば。一日で一度も声を発しない日は
無いのではないでしょうか?
それでも、声にフォーカスして一日を過ごす人は、
ほとんどいないのと思います。
例えば挨拶。
朝、人に会ったら「おはよう」と言います。
丁寧に「おはようございます」と発する場面もあるでしょう。
その声を発する前に、
「今日は、どんな声で挨拶しよう」
「いつもより高い声を出してみようかな」
「おはようを少し早く言って、ございますをゆっくり言ってみよう」
こんなことを声を発する前にいちいち考えたりしないと思います。

そう、会話では適当に声を発しているのです。

では、歌はどうですか?
「音程やリズムはちゃんととれるかな?」
「歌詞間違えないようにしないと」
場面に応じて色々なことを考えるので、
適当に声を出すなんてことはできないですよね。

日常で発している声と歌う時の声、
そのギャップがあまりに広いので、
歌が上手く歌えない、ひとつの原因になっていると考えます。
日常会話では力んだり緊張したりすることは少ないと思いますが、
歌は力んだり緊張したりすることは多いと思います。
この発声のギャップがあまりにあるので、
歌を上手く歌うことが難しいのです。

では、歌が上手い人たちは何ができているのか?
彼らも、日常会話で色々なことを考えながら、
声を発することは少ないと思いますし、
声にフォーカスして一日を過ごしている人も少ないはずです。
でも歌になると上手い。
それは、そのような人は、
「会話と歌声を切り替えるスイッチを持っている」
「自分の体を楽器にするスイッチを持っている」
から、歌が上手く歌えるのです。
そのスイッチは特別なものではありますが、
誰でも持てるスイッチでもあります。
「歌が上手くなりたいなら読んで!」
シリーズ化して解説していきたいと思います。


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